ワクチンを求めて–その4: 審査を通過

今日も5時起きの長い1日だった。でも午後のワクチン治験主任医とのミーティングで、審査を通過、明日はワクチンを作るため、採血をすることを告げられた。

私は、この治験の30人目の参加者で、乳癌では6人目になるとのこと。

癌研究の最先端に立っている事を感じた。

ワクチン接種は2週間後から始まるけれど、その前に再度CT検査がある。

この審査で、癌腫が20%以上成長した場合はその場で失格となる。

脳と骨にはまだ異常がない事が審査結果でわかったけれど、肺の一番大きな癌腫は、5月の2.9cmから、4.7cmまで成長し、肝臓と胃のそばのリンパにも、1cm以上の怪しい物が2つ見つかった。

ハーセプチン、アブラキサン、2度目のタイケルブを使っていてのこの結果は、癌の成長が加速していると感じさせ、抗ガン剤を全て中止した今、2週間後のCTを通過し、ワクチンにたどり着くかと不案がよぎった。でも、よく考えたら、これは5ヶ月で70%の成長だから、2週間で20%なら、心配は無用かもしれない。

主任医は、私の白血球数と心臓機能の値が大変良いと喜んでくださり、審査を通過で来た事は、今日の時点としては、最高の結果で、私を応援してくださり、祈ってくださっている大勢の人に感謝し、そして何よりもドアを開けてくださった神様に感謝!

5 thoughts on “ワクチンを求めて–その4: 審査を通過

  1. こんにちは。荷物不明事件、車で迷子、などいろいろありましたが無事に審査通過おめでとうございます。
    脳と骨に異常はないこと、白血球と心臓はとても良いこと、良好な結果で良かったですね。抗がん剤はやめてますが、免疫力が落ちてないので2週間ではそんなに成長しないと思います。
    骨の転移は命に関わりませんが悪化すれば痛くなるし、治療でなかなか消えにくいです。これがなければ今後の治療が効けばがんが見えなくなる可能性結構あると思います。脳、骨は早期治療が大事ですが、その他の部分は治療が合えば少しくらい成長してからでも十分間に合います。ワクチンに期待です。白血球頑張って、よく効きますように!

  2. じゅんさん、
    審査通過を共に喜んでくださってありがとうございます。
    私たちの免疫組織は、外部からの侵入物は認識攻撃しても、内部の健康な細胞遺伝子変異によって生じる癌を認知することができないのだそうです。だから、免疫力が高いから進行も遅いということには残念ながらならないようです。進行の速さは、あくまでも癌の性質、どれほど過激かということで決まってくるのだと思います。さらに、癌は大きくなればなるほど過激さも増大しますから、一旦コントロールを失うと、後は坂を転がり落ちるように悪化してしまうのだと思います。癌を認識できない免疫組織に手を加えて認識、攻撃できるようにしてあげようというのがワクチンのアイディアですが、私の免疫力が高いのであれば、そこから作るワクチンが良質で、その接種により、いよいよ私の免疫組織が癌を認識、徹底的に癌を叩いてくれたら、と願っています。

  3. Izuさん、
    応援ありがとうございます!何も効かなくなってきましたから、益々神様だけが頼りです!

  4. かずよさん、はじめまして。
    私はかずよさんと同じher2陽性乳がん、30代後半に発症し、肝転移してからは3年治療を続けています。
    日本では得られない、最先端の情報をかずよさんのブログからもらって
    (とくにハーセプチンのお世話になっている私としては、スレイマン先生とのやりとりは
    とっても参考にさせてもらっています)
    とても自分の治療の励みになるブログだし、ずっとかずよさんの治療も応援しているんだよ、
    と夫に言ったところ
    「そのことはぜひ伝えるべきだ」と強く言われました。
    そのとおりだと思ったので、今日、どきどきしながら初コメントです。
    いつも数々の励みになる言葉をありがとうございます。
    そしてワクチン治験、応援しています。
    私から、何か情報を差し上げることはできませんが、せめてこの気持ちが届きますように。
    また、経過報告を楽しみにしていますね。

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