美しい生き方

癌になった主人に寄り添って、病院のベットから離れなかった犬のビデオ“Denali”を見た。

Denali

2004年、飼い主ベンが癌になったとき(http://www.today.com/pets/denali-film-honors-dog-who-helped-man-rally-beat-cancer-t25756から)

このビデオは、主人が癌から癒された10年後、今度は自分が癌になって死んでしまった愛犬Denaliのために、飼い主であるベンという写真家が、愛犬の立場からナレーションを入れて作製した小ビデオ。

Denali & Ben

どこまでも忠実に、どこまでも一体となって愛を貫き通す人と犬。
大の犬好きの私は、こういう話にはいつもとても心を揺さぶられてしまう。

夜、聖書クラスに出かけて、愛の聖句として知られている第一コリント13章を読んだ。

「愛は辛抱強く、やさしい。
愛は人を羨むことがなく、おごり高ぶる事もなく、無礼でもない。
自分のやり方を押し付けることもない。
相手に不快を与えることがなく、過去にこだわらない。
不正義を喜ぶのではなく、真実が勝利を得る時をいつも喜ぶ。
愛は決して(愛する事を)諦めず、決して裏切らず、いつも希望に溢れ、そして、どんな状況にあっても耐え抜く。」( New Living Translation 和世訳)

この愛の定義を完璧に示したのはイエス一人だけれど、”Denali”のビデオに感激したのは、Denaliと飼い主のベンが、この聖書が定義する愛を実践していたからだと思った。

私が犬好きなのは、これが大きな理由だと気がついた。
ただ可愛いというだけじゃなくて、主人にどこまでも忠実で、決して諦めず、辛抱強く、決して裏切らす、どんな状況にあっても純粋に愛を貫き通すーーそこにたまらず惹かれるのだと気がついた。

聖書は、一番大切なことは、「主である神を誠心誠意、全身全霊をもって愛すること。他者を自分のように愛すること。」と教えるけれど、神様が犬を人間にお与えになったのは、その模範とするためだったんじゃないだろうか?

ビデオの中で、「犬の専門家は、『犬から学ぶことはたくさんある。自分の大好きな人がドアを開けて入ってきたら、それが日に5回であったとしても、(犬のように)大喜びすべきだ。』と、言う。」と述べているけれど、本当にそう実践できたなら、どんなに回りの人を幸せ気分にできることだろう。

どんな状況にあっても、たとえ末期の癌であっても、神への愛と人への愛を、聖書が教えるように実践していけたら、その人の人生は、その結末の如何にかかわらず、この“Denali”のビデオのように最高に美しく輝くのだろう。

まだ遅くない。私も自分の人生を美しく変えられると、涙を拭きながら、元気を得た。

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