薬がなくなってきた

先週水曜日に取ったCTの結果がやっと戻ってきた。
残念なことに、肺の癌はまたわずかながらも成長していた。

こうなると、ゼローダの2番煎じは、やはり前回ほどの効果がないということで変更したいところなのだけれど、困ったのは、いよいよ使える薬がなくなってきたということ。

主治医が考えられるのは、TDM−1(カドサイラ)かジェムザールの2剤のみ。
TDM1は夢の薬がいよいよ手に入ると大喜びして2年前、8ヶ月使った薬。8ヶ月でうちきったのは、血小板の値が下がり、肝臓の酵素の値は逆に上昇しはじめたことを憂慮されたドクタースレイマン(ハーセプチン発明者)のアドバイスに従ってのことだった。そのとき、薬の効果がなくなったのではなく、副作用を理由に打ち切るのだから、また将来も使えるとおっしゃった。

でも、ゼローダもパクリも、2回目はコンビネーションをタイケルブからパージェタ(分子標的薬)に変えても、初回ほどの効果がみられなかったことを思うと、はたしてT−DM1も2回目はどうなんだろうと、心配になる。

一方、ジェムザールは肺転移を告知された2012年、やはりセカンドを取りに行ったUCLAで推薦された薬。この時は結局パクりを選んだので、これはまだ使ったことがない唯一残された薬。でも、主治医によると、副作用がきつく、白血球数に大きな影響がでる場合が多いと言う。

主治医は会議で他の医師と相談してみるとおっしゃってくださったけれど、こうなると、名医のドクタースレイマンに再登場していただいて、何か突破口があるか、相談すべきと、私は私で彼のオフィスに予約をリクエストする電話を入れた。

この2剤の他に、治験で受けられる薬があるか、或はまだ世に認められていないカイメン島で受けられるというワクチンもありえるかも、と心密かに思い始めている。

CTの悪い結果と、薬がなくなってきたことを思うと、昨日までの元気は、激しく揺さぶられ、今朝は聖書を2時間読んだ。

「もう貴方はイエスキリストのもの。」
「神はあなたを最後まで強く保ってくださる。」

元気を取り戻して、夜の聖書クラスでは、集まった一人一人に、赤いバラをさし上げて、5年生存をマークできたことを共に喜びあった。

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