感動した奇跡の話

「助けがくるのを待っている間、人のために何かをしなさい。」というのは先日の聖書クラスで学んだことだったけれど、その模範とも思える話に出会った。

88歳の友を訪問した帰り、「これ、読んでごらんなさい。元気がでるから。」と言われて受けとった小雑誌「希望と勇気が湧く実話集」の中の一話で「再生」という話。

再生

第四期頭頚部癌と告知された55歳男性

Greg

配管工事や、屋根の修理、絶縁処理、家具の修理等の職歴を持つグレッグさんは、抗がん剤療法を3クール、放射線療法を40クール続けたところで、もう体がもたないから、これ以上の放射線療法は無理と言われた。

副作用を避けるために歯を抜いた。物を飲み込むことができず、管を通して栄養を取っていた。食欲はなく、体重は落ち、疲労感、頭痛に悩まされていた。

「これから事態がさらに深刻になったらどうしよう?」「自分に残された時間はどれほどなのか?」と、独り身の彼は落ち込まずにいられなかった。

気分転換に愛犬と散歩に出たある日、廃屋となった教会の前の階段にこしかけ、祈った。

「主よ、私の命がもう長くないのなら、この世を去る前に何かあなたのためにしたい。」

祈り終わって、そこを立ち去ろうとしたとき、彼は神が「この教会を修復しなさい。」と言ったように感じた。

教会の荒廃状態はひどく、「直すのには何年もかかるだろう。恐らくそんな時間は自分には残されていない。」
そう思いながらも、心に感じた神の声を無視することができず、教会の管理人を調べて電話。

「教会を直したい。謝礼は期待していない。主に奉仕したいだけだから。」と伝えていた。

一日、一日を神のために

その翌日から、先のことは考えず、ただ、その日、その日の目標をたて、グレッグさんは修理に取りかかった。

回りの人たちは心配して言った。

「自分のことは大丈夫?」「健康が第一よ。」

すると、彼の答えは意外だった。

「少しずつきれいになっていく教会を見ていると、毎朝、やる気と共に目が醒める。」

「食欲がもどり、仕事の合間に賛美歌を歌ったり、祈ったりしていると、決して一人だという気がしない。」

一日づつ、一週間づつ、一月づつ、と、修理を続けながら、いつの間にか5年が過ぎ、教会はすっかり見違えるようになった。

そして、なんと、彼の体も、蘇った教会のように、癌が小さくなり、今、彼は寛解を続けている。

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話を読み終え、グレッグさんが、「残されている時間が少ないなら、神のために何かしたい。」と考えたことに、ひどく勇気づけられた。

奇跡は、誰にでも起きることじゃないから奇跡と呼ぶ。同じ奇跡が自分にも起きる等とは思わないけれど、やっぱり一杯希望が湧いてきた。

この小雑誌をくれた88歳の彼女に感謝。そして、神様はいつだって素晴らしい!と感激。

3 thoughts on “感動した奇跡の話

  1. なんていいお話なんでしょう。クレッグさんはこんな素敵なことをするために
    手に技術を持っていたのかと思われる程、すばらしいお話です。

    ずよちゃん、この間は1年ぶりにお会いできてよかったです。また、来年も
    来て下さいね。わたしは明日も浜松に行きます。凧ですもの。

  2. 素晴らしい!
    これは事実なのですか???
    クレッグさんのような奇跡が和世さんにも起きますように。
    いや、きっと起こります。
    だって、和世さんって素敵だもの。
    ブログを通じていつも思ってました。(´^_^`)

  3. 事実だそうです!
    5年生きられていることがすでに奇跡だと思ってますが、この奇跡がもっと長く続いてくれたらと、やっぱり思っちゃいます。
    応援のお言葉をどうもありがとうございました!

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