慢性感染のその後

恐らく慢性感染だろうと言われた歯インプラントの下の治療がやっと20日に決まった。

治療医を、信頼できなかった口腔外科医からインプラントを入れてくれた歯科医に変更したものの、癌の可能性を打ち消す生検をどうするかで、先週は二転三転、忙しかった。

インプラントの下の骨は顎の骨ということなので、ここに癌転移の可能性があるならと、腫瘍科医は顔の整形外科医を紹介してくれた。

私の保険はカイザー病院保険なので、同列病院でなければ適用せず、紹介先は、自宅から片道1時間の距離にあるデズニーランドのあるアナハイムカイザー病院となった。

少し遠いけど、予約は先週月曜日で取れた。

一方、生検のための組織サンプル摂取をお願いすることにした歯医者が、カイザー病院病理科に生検を依頼できるかどうか尋ねると、整形外科医でなくても、腫瘍科医が許可すれば、できると言われたと言う。

それで、今度は腫瘍科医にEメール。整形外科医との予約をキャンセルしてもよいかという質問も含め、この旨伝えた。

ところが、腫瘍科医からの返事は遅れ、予約キャンセルについてはっきりした返事がないまま月曜日になってしまった。

この間、土曜日、私の留守に、整形外科医から電話があって、なぜアナハイムまでわざわざくるんだと言ってきたと言う。

アナハイムまでのドライブが重荷になっていた私は、この伝言に、生検許可は、整形外科医に頼まなくても腫瘍科医に頼めと言ってるんだと解釈。月曜日の朝、メールはまだこないけど、腫瘍科医もきっと了解してくれるはず、と見込んで予約をキャンセルした。

すると、午後になって、「病理科は『カイザー病院外の医師からの生検依頼は受け付けない。』と言っている。整形外科医との予約はキャンセルしろという意味ではなかった。」と、腫瘍科医から予想外の返事が届いた。

え〜?!また振り出しに戻っちゃったじゃん!

と、大きなため息。

口腔外科医は癌の可能性を取り消したし、腫瘍科医は歯医者次第、歯医者は腫瘍科次第と言った生検のこと。もういい!止めた!と思ったのだけど、翌日になったら、予約キャンセルをした患者のために、再予約を取るようにというオートメーションの録音電話がかかってきた。

それで、これは神の助けかもしれないと思い、再度予約取り直しの電話をした。

歯医者との予約をすでに20日で取った後だったので、整形外科医との予約がそれ以前に取れなければ、生検はしないつもりだったのだけど、すんなりと、翌日の金曜日(13日)で予約が取れた。

13日、”花の金曜日”の交通渋滞と格闘しながらアナハイムまでドライブ。

整形外科医は問診後、歯のCTスキャン画像を見て、「癌じゃないだろう。たぶん慢性感染。でも、生検をしたいのなら許可を出すよ。」とおっしゃってくださった。

アシスタントからホルマリンの入った組織サンプルを入れる容器を受けとると、歯医者が組織を収集後、サンプルを再びアナハイムの病理科まで届けるようにと言われる。

「アナハイムじゃなくて、家の近くのカイザー病院に届けるのはダメですか?」

と質問すると、アシスタントは、「それは私にはわからない。」

「誰に聞いたらわかりますか?」と聞いても、それも「分からない。」の一言。

「それではまた来ます。」

そう言って帰ってきたけれど、やっぱり納得できず、またあちこちメールを打っていた。

すると、昨日整形外科医からメールが届いた。

「金曜日はゆうずがきかずに申し訳なかった。トーランス(私の住んでる町)の病理科を利用することは少しも難しいことじゃないと思う。またすぐ連絡します。」

そして、今日、トーランスの病理科を利用できるとの確認メールを受けとった。

アシスタントのやり取りをそばに立って聞いていた整形外科医は私に同情してくれたのかもしれない。

慢性感染の治療は治すのが大変なんじゃないかという質問に、「感染部分は歯の下のほんの一部だけだから、大丈夫。治療可能」と答えてくださり、これもほっとさせられた。

長いドライブだったけど、行った価値があった。

口腔外科医が「癌かもしれない」なんて言うから、話がややこしくなってしまったけれど、やっと問題は解決して、後は20日の治療に臨むことになった。

2 thoughts on “慢性感染のその後

  1. ごちゃごちゃあったみたいですが、20日の治療に有りつけて良かった!
    まったく・・・いろいろありますよね。
    いつでも、和世さんを応援していますよ。

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