January 30th, 2015

始めから転移癌だったんだ

腫瘍科の定期検診に行って、パクリを止め、代わりにゼローダを使うことを決めてきた。

普通癌が進行したという時はサイズが50%以上大きくなった場合のことなので、9ミリが11ミリになったぐらいでは、薬の変更はしない。でも、副作用を心配してドクタースレイマンが薬変更を推薦したから、と主治医は薬変更を認める理由を説明した。

サイズが大きくなったとあった肺の小瘤は以前から観察されていたもの、と報告書にあった。
どれくらい前からあったのか、過去の記録を調べてみたら、胸骨付近のリンパに転移が判明した2012年5月のCT結果に7ミリから9ミリになったという小瘤の記述をみつけた。これが今回11ミリになった。
でも、腫瘍科医によると、癌告知を受けた2010年5月、まだ治療を始める以前に撮った最初のCTに、この7ミリの小瘤はすでに捕らえられていたと言う。
ずっと成長しないでいた、或いは成長がゆっくりだったので癌と特定されないでいたということらしい。
癌の告知を受けた時は、1ー4期のうちの2期bと診断されたけど、実のところはすでに肺転移があったということになる。

なんか、ショック。

癌が消えたと思っていた2年間は、癌のサイズがただ大きくならずにいたというだけのことだったんだ。

正常な細胞は、細胞分裂して生まれると、一定の時期を経過して死んでいくのに、死なないでどこまでも増え続けるのが癌細胞と聞いている。5年近い過酷な治療にもかかわらず、絶えることなく、小さくなってもまた勢いをつけて戻ってくる癌の脅威を改めて感じた。