皆に与えたストレス反省

電源が切れてた携帯を充電して、次男からいくつものテキストメッセージが入っていたことに気がついた。
発信日はいづれも12月23日。
「クリスマスの買物で忙しいのに、これじゃあ友達や家族との時間も楽しめない。なんでこんな時期にこんな難しいこと頼んでくるの?とてもじゃないけどできないよ!」

莫大な医療費が急速に膨らみつつある癌友のために、一粒の麦ホームページに募金活動開始設定の手助けを頼んだ彼が悲鳴をあげていた。

募金活動が簡単に設定できるウェッブサイトはいくつかあるのだけれど、癌友のご主人様と話した結果、私が癌闘病者支援をしている非営利団体一粒の麦を窓口にすることになった。
次男が製作してくれた一粒の麦ホームページはデーターが壊れて工事が必要なまま、パスワードの再設定もできない状態で長いこと放置されてきている。

でも、癌友の息子さんもホームページ製作を仕事としており、募金活動の設定だけなら彼が簡単にできるだろうということで作業開始。
でも、フタを開けてみたらやっぱり次男の力が必要で、彼もこのプロジェクトにかかわることになった。
募金活動の話を持ち出したのは11月だったけれど、腰をあげたのは12月。クリスマスは刻々と近づき、タイミングは最悪だった。
一方、癌友の体調は益々悪くなり12月17日緊急入院。
起き上がれなくなった彼女のことを思いながら、これは募金活動を急がなければと感じた私は、手間のかかる一粒の麦を選んだことを後悔。
倍増したストレスを感じ始めた。
でも、自分のあせりが回りの人にもプレッシャーをかけていることに全く気がつかなかった。
「早く!早く!」と騒いで、募金窓口を作った一粒の麦の模擬ページは23日夜に完成。
もう一人の友がただちに友人知人に募金を知らせるメールを発信してくれて、翌日クリスマスイブの日から募金が集まりだし、今日までの1週間で募金額は約4千ドルになった。

募金活動が始まってほっとした私だけれど、息子のテキストを発見して、もしかしたら、あんなにあせらなくても、お正月明けであってもよかったかもしれないと思い始めてる。
皆、黙々と協力してくれたけれど、ストレスをかけてしまって、ホント申し訳なかった。
反省。
お詫びのメールを送った。

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