「ブログの表示が変だよ。」

「メッセージと入力画面がでてきて、いつもと違うよ。」

日本の妹からメールがあって、私もブログを読めないことに気がついた。

トラブルを直してくれるのはいつも、ブログサイトをデザインしてくれた次男。

誕生日旅行で彼も一緒だったので、これ幸いとさっそく彼に問題があることを伝えた。

「調べてみるよ。」と、しばらく自分のノートパソコンを覗いて、それから、これはプロバイダーのせいだから、しばらく時間がかかるけど大丈夫だと言う。

「あ、そう。」と、これもよくあることと納得した。

でも、実はこれ、彼の演技だった。

土曜日の夜、長男が6時間もかけて料理してくれた、口に入れるととろけるように柔らかくて美味しいスペアリブと、彼が選んだ最高のアップルパイで私の一足早い誕生日を祝ってもらうと、次男が、

「僕からのプレゼントはこれ。」と言って、覗いていたラップタップをくるりと回して私に見せた。

麦の穂をバックにした新しいブログホームページ!

なーんだ、ブログにアクセスできなかったのは彼が人を使ってデザインを変えていたからだったんだ。

麦の穂のイメージは、

「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。」という聖句(ヨハネの福音書12:24) を思い出させる。

ーー人のために身を投げなさい。そうしたら、そこから新しい希望が多くの人の上に生まれるからーーー

そう私が解釈するこの聖句は、ジョージが、それまで名もなく、資金もないまま続けていた渡航臓器移植支援のボランティアを「一粒の麦」という非営利団体に格上げしてくれたとき、命名の根源となった聖句。

一粒の麦は、13年続いた渡航臓器移植支援終了後、癌を含む、難病家族支援へと形を変えて活動を継続しているけれど、インターネットの日本語サイトは壊れてしまって、もうずっとそのままになっている。

重い腰を上げて、こちらのサイトを再建しなければならないけど、それは置いといて、美しい麦穂の写真でリフレッシュしたブログサイトに感激!

それから皆でストーブを囲みながらあれこれ「あの時は大変だった。」「冷やっとした。」などと、今は笑って話せる、昔の危機一髪話で盛り上がった。そしたらジョージが言った。

「人の命ははかない。今日まで一人一人が生きてこれたことをあたりまえだと思ってはいけないよ。これは全て、神様からの恵み。明日の保証は『よこせ!』と、要求できるものではないのだから。ない物への文句を言う代わり、与えられた物への感謝をしなくちゃ。」

ホントにホント。
旅行の最後、車に乗り込む前、家族5人手をつないで輪になり、紆余曲折、失敗、難題ばかりの人生の中、今年も素晴らしい家族旅行ができた感謝の祈りを共に捧げた。

vineyard view ranch

3日間私たちの宿となったワイン畑が見える牧場の家。

grapes

収穫が終わり、黄色く葉の色を変え出したぶどうの木          「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」(ヨハネ福音書5:15)という聖句を思い出す。

night story time

夜、パティオで錆がかった年齢を感じさせるストーブに薪をくべながらのファミリータイム

goats

牧場にいたヤギたち。私たちが家にもどるときはいつも短いしっぽをふり、「バアアアアア」と鳴いて歓迎してくれた。

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *