医師が勧めたアスピリンとビタミンD

少量のアスピリンやビタミンDが癌を予防するという話は以前ニュースで読んだことがあったけれど、昨日癌友のお供で彼女の医師と会い、直接これらの効果について聞く機会を得た。

彼女はホルモン剤であるタモキシフェンと一緒にアスピリンとビタミンDの服用を薦められたのだが、彼女の医師によると、癌がリンパに影響を与えていない第一期ホルモン陽性の場合、術後、癌再発予防のためにタモキシフェンを10年続けるより、5年で良しとし、代わりに少量のアスピリンとビタミンDを一生続けるほうが安全でより効果が期待できるという。(タモキシフェンの長期使用は卵巣がんの誘発につながるらしい。)
私が自分で調べたときは、ビタミンDは癌の細胞分裂を食い止めることができるとあったけれど、昨日のお医者様は、今の時点ではアスピリンもビタミンDも抗がん剤のような、癌を消失させる力があることは証明されていないとおっしゃった。でも、どちらも乳ガンのみならず、他の全ての癌予防に効果があることが、わかってきたのだそうだ。
ビタミンDの量を最近2000IUからさらに4000IUに増やした私としては、ビタミンDもアスピリンも、4期の転移癌にも効果があるという答えを聞きたかったわけだけど、たとえそうでないとしても、全ての癌予防に効果があるというのは、大発見のような気がした。

家にもどって検索してみたら、アスピリンは特に最も治療が困難なトリプルネガティブの乳ガン再発予防に効果があり、さらには癌幹細胞をやっつける作用もあるかもしれない、という記事もあり、やや興奮してしまった。
ただし、アスピリンには胃腸内出血を誘導する副作用があるので、使用については医師の指示を受ける事が大事だそうだ。

そして、夜になったら、偶然にもイギリス出身の友人がビタミンDが癌を予防するというイギリスの新聞記事を渡してくれた。
この記事によると、ビタミンD不足は癌の原因となるが、食べ物から摂取できるビタミンD量は必要量のわずか5%にすぎず、主な源は太陽。日焼けが原因と言われる皮膚がんでさえ、イギリスでの研究によると、むしろ成長する過程で日光にあたる時間が多かった人ほど皮膚がんになる確率も少ないことが証明されたとあった。
余談だけど、ビタミンDはアルツハイマーや痴呆症等脳の働きへの効果も最近分かってきたと、私にビタミンDを勧めてくださった退職医師は、パーキンソンを煩うジョージにもビタミンDの服用を薦められた。
(やっぱり神様が創造されたものはすごい力があるもんだ。)

乳ガンの約7割は初発の治療で完治することができると読んだことがある。簡単に割安で手に入るアスピリンやビタミンDで癌予防や再発を防ぐ事が出来るなら、こんなうれしい話はない。
転移してしまった私は残念組に入ってしまったけれど、癌を怖がらなくても良い時代に移りつつあるんだろうな。感謝。

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