敵が増えてきた

「主よ、なんと敵が増えてきたことでしょう!右も左も敵ばかりです。大勢の者が、『奴に神の助けなどありはしない!』と言っています。」

3000年ほど前、イスラエルを統一した王ダビデが王座を狙う息子アブサロムに追われて逃亡していたときに残したとされる旧約聖書の中の詩編3章はこんな言葉から始まる。

この詩編を読みながら、何度共鳴したことだろう。

“増えてきた敵“は癌ばかりではない。人生が思いもかけない展開を示し、いくつもの難題が次から次へと襲ってくることがある。

イエスを知る前は、そんなことになったらどうしよう!と、貯蓄や心を強くする心理学、占いにさえも救いの道を求めていた。

「しかし、主よ。あなたは私を包囲する盾。私のうなだれた頭をもちあげてくださる方です。」(詩編3:3)

洞窟から洞窟へと逃げながら、じわじわと攻めよってくる敵の数に圧倒されながら、ダビデは必死で神にしがみついたと想像する。

「私は主を叫び求めた。すると、主は聖なる山から応えてくださった。」(詩編3:4)

「私は横になり、眠りに落ちた。
しかし、無事目覚めることができた。主が私を守っていてくださったから。
私は四方を取り巻く何千という敵を恐れない!」(詩編3:6)

恐怖に負けてしまう代わりに、ダビデは勇気を得た。

イエスを知り、私もダビデと同じ神のみを頼るようになった。

「私たちは四方から難題に攻められていますが、押しつぶされてはいません。
苦闘していますが、絶望してはいません。追いつめられてはいますが、決して神から見放されてはいません。倒されても、滅ぼされてはいません。」(コリント人への第二の手紙4:8−9)

「主をいつも信頼していなさい。主こそが、(何があっても壊れない)永遠の岩であるから。」(イザヤ書26:4)

聖句に励まされながら、

「ああ、神よ立ち上がってください!
私を救ってください!
敵の横っ面をひっぱたいて下さい!
悪者の歯を砕いてください!
勝利はあなたから来ます。ああ、主よ。
貴方の民を祝福してくださいますように」(詩編3:7−8)

と、ダビデのように祈る。

King David

ミケランジェロのダビデ像

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *