2度目の子離れ

「おかあさん、Big News!」

そう言って、ウェッブデザイナーをしている次男から電話があった。

マイホームは昨年購入したし、昇進もこの間あったばかりだし、もしかして「赤ちゃん?!」と聞くと、”No.”

株主がFacebookに代わった勤め先の会社がサンフランシスコに移動すことになったと言う。

それに伴って息子もサンフランシスコに行くことにしたと。。。

「引っ越しの費用は全部だしてくれて、給料がX%、ボーナスもY%増えてね。。。」と、電話の向こうで息子がうれしそうに興奮している。

「そう、すごいじゃない。よかったね!」

そう答えながらも、私の思考はそれにはついていかず、代わりに寂しさがじわじわと広がりだしているのを感じた。

 

二人の息子たちが大学を卒業して家を出るとき、ジョージは、「靴下一足も残して行くな。」と言った。一人前になるということは、洗濯ものを持って帰ってくるような甘えた関係を持つことじゃない。完全に独立した大人になるためには、くぎりをつけなければならない。そういう意味だった。

あの時、すっかり空っぽになった部屋を見て、私は3日泣いた。

でも、息子たちは祝日の度に我が家を訪れ、家族旅行も折々にし、私が癌になってからは、メールや電話はもちろんのこと、日本食を持って、それはよく見舞いに来てくれた。

カドサイラ(T−DM1)の認可陳情署名をしようと決めたときも、「おかあさん、何人の署名が必要なの?1000人なら僕が集めてみせる。」と言って本当に1000人の署名を集めてくれた次男。このブログも彼が作成してくれたもの。

その次男が8時間もドライブしなきゃならないサンフランシスコに行ってしまうなんて。。。

世の中、子供が親元を遠く離れて生活する例は何も珍しくない。私自身、アメリカまで来てしまった。

再び体験する子離れ。あー辛いな!

 

 

2 thoughts on “2度目の子離れ

  1. それも気持ちわかります。。。笑
    一昨年、娘が進学で沖縄を離れ、茨城へ行きました。今までずっと一緒にいたので、いなくなった部屋を見ては、寂しくて。
    そして、昨年は今まで一緒に生きてきた双子の片割れが、旅立ち、そして、今年は長男が就職で東京へ。ひっそりとした部屋を見ては、こみ上げてくるものをこらえきれず、ポロポロ・・笑
    いや~・・更年期も重なって辛い辛い!!

  2. Izuさんも成人したお子様がいらっしゃるのですね。茨城や東京は、沖縄からだと遠いですよね。辛い気持ちを分かってくださってありがとう!
    別れが辛いのは、それだけ愛があるからですよね。でも、愛は悲しみより強いはずだから、これで終わりじゃないと、そう信じ、子供たちはもともと、私のものじゃなくて、神様から預かったものと信じ、健康な絆を保ちつづけていきたいと願っています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *