HER2陽性転移ガン治療はハーセプチン+パージェタ+パクリから

アメリカ臨床腫瘍学会がHER2陽性第四期乳ガン(転移した癌)の治療ガイドラインを発表した。

ニュースによると、第一の治療薬はハーセプチン+パージェタ+抗がん剤 の3剤。

これが効かない、又は効かなくなった場合はT−DM1(カドサイラ)という順番。

ハーセプチン+パージェタは、共に癌細胞のみを狙う抗体薬で、パージェタが認可された時点ではドセが3番目の薬として加えられていた。しかし、興味深いのは、最近の治験で、3週間毎に点滴するドセよりも点滴が毎週になるパクリの方が副作用が軽く、効果も高いという結果がでたらしい。これを根拠に、多くの医師がドセの代わりに、パクリを勧めている。

ドセもパクリも同じタキサン系なので、私の場合、医師が最初に期待し、使ったドセが効かなかったら、こちらでは誰もパクリを勧めたがらなかった。それが、ブログを通して知り合った日本のDr.Mさんの勧めでパクリを使用したところ、肺のそばの縦隔リンパに転移した癌がたちどころに消えた。(この時はハーセプチン+タイケルブと一緒に使った。)

末梢神経傷害が出てしまったのは残念だったけれど、それを除けば、確かに副作用もドセより楽だった。

夢の新薬と呼ばれたT−DM1がなぜ2番手なのはわからない。もしかしたら、副作用や、効果の他に値段とかも関係しているのかもしれない。T-DM1はパージェタよりも高いから。

そして、気になる3番手だけれど、ガイドラインにはハーセプチン或はタイケルブと抗がん剤とあるだけで、それ以上のことは書かれいなかった。

別のサイトによると、現在第三相の治験で、すでに転移後の抗がん剤として知られているハーセプチン+ナベルビンに腎臓がんの薬アフィニトールを加えたところ、良い結果がでたとあった。(ただし、副作用はきつそう)

アフィニトールはホルモン陽性乳ガンにも効果があることが証明されているらしい。

次のCTは来週6/4と決まった。さあ、前回見つかった気になる所見が今度はどうでるか、またドキドキ!

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