“God Is Not Dead (神は死んでいない)”という映画を見てきた。
どんな内容なのかは知らず、ただ題名に惹かれて、あまり期待もせず出かけた。
でも、思いもよらず、最後まで惹き付けられ、勇気が湧いてきた抜群の映画だった。
神は存在しないことを教えようとする大学哲学教授と、自分の信仰を否定できないクリスチャン生徒が主人公であるこの映画には、普段、誰もが経験する弱肉強食のしがらみやプレッシャー、不公平さ、世の流れや権力に反したとき出会う拒絶等が描かれていた。
しかし、映画に出てくるクリスチャンたちは、そんな環境に置かれながらも、強い流れに飲み込まれることなく、敢えて試練を受け入れながら神に忠実であることを選んでいた。
映画の中の出来事が普段読んだり目にしたりしていることで、とても身近に思えたけど、特に仕事に夢中になっているリポーターが第四期の癌と告知され、ショックを受ける場面はとてもリアルに感じた。
昨日から癌かもしれない頭のコブが気になって、気分が塞ぎがちだったけれど、私が直面している難題は何も珍しいことじゃなくて、誰にでもあること。
人は皆それぞれ、違った試練に出会っている。—————そう思わされた。
でも、神様は私たちから目を離さず、私たちが何を心配しているか、百もご承知。神様は死んでいない!
神様は私の祈りに耳を傾け、絶えず正しい方向に導いてくださっている。
世の中、急速に変化していて、善が悪になり、悪が善になっている。このままでいったらどうなっちゃうんだろうと不安になるけど、神を信じる者は勇気を持って立ち上がっている。
自分のことばっかり考えてないで、神様が私に望んでおられることにこそ目をむけていかないと。。
映画は、私の祈りへの、神様からの返事のような気がした。
映画の中で何度も出てきたせりふだけれど、私も復唱したい。
“GOD IS GOOD ALL THE TIME!”
“神様はいつだって素晴らしい!”