小さな奉仕者

今日は4人の小さなピアノの生徒たち(6歳ー11歳)と介護老人ホームに演奏奉仕に出かけた。ほとんどの生徒たちにとって、これは2度目の奉仕。

お年寄りの皆さんに馴染みのある思い出の曲をと、1950年−60年代の古いヒット曲と賛美歌から16曲選んだ。

歌集を用意したのに、集まってくださった皆さんはそれを広げる事もなく、でも、ピアノの演奏とあわせて一緒に唄ってくださった。きっと若い頃に何度も聞いたり、唄ったりして、頭に歌詞が刻み込まれていたんだろう。それが狙いで選んだ曲だったから、目標達成と満足。

演奏が終わって退場しようとすると、何人ものお年寄りが、「ありがとうね」と笑顔をつくって子供たちに声をかけてくださった。

大きなステージに立って、スポットライトを当てられるわけでもなく、花束を受けとることもない奉仕演奏だけれど、子供たちは彼らの感謝の気持ちが感じられただろうか?

練習の甲斐があったと思ってくれただろうか?

演奏会の後は各部屋を回って生徒お手製の年賀カードを配った。ほとんんどの方はベットに横になっておられたけれど、一人、椅子に座って、トランプで遊んでいる男性がおられた。

生徒の一人がカードを渡すと、「お嬢ちゃん、きれいだね!ありがとう!」と、バレリーナのような裾の広がるドレスをきていた彼女に、元気な声でお礼を言って下さった。

そばで見ていた私は微笑まずにいられなかったけれど、これも子供たちの心を暖かくしてくれたら感謝。

ここにいるお年寄りの何人の方が外出したり、訪問者を迎えたりしているんだろう?と考えさせられるけれど、だからこそ、可愛い子供たちのピアノ演奏訪問は意味があったと思いたい。

そして、小さな子供たちの胸に、そんな寂しいお年寄りを喜ばすことができたという喜びが残ったら、与えられたギフトを他者のために使うという神様の教えを伝えることができたなら、今日の演奏奉仕は大成功。

クリスマスと今日の奉仕のために、私も数ヶ月間プレッシャーの下にあったけれど、これで解放された。拙い私のピアノを用いてくださった神様に感謝!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *