心のベクトル 負から正へ

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血小板の値は71(千単位)。

外来に行って、点滴前の血液検査の結果を知らされた。

予期した通り、前回の74よりさらに下がってT−DM1点滴に必要な75をまたも下まわった。主治医はわずかな差だから点滴できると言ったけれど、大事をとって1週間延期してもらうことにした。

過去一年の血小板の記録を見せてもらったら、1年前の11/6の値は326もあった。それに比べたら、今は1/3もないということ。

血小板の値はパクリをゼローダに変えた昨年12月に200台になり、上がったり下がったりした後、今年6月からは下降の一直線。T−DM1を始めたのは4月だったから、やはりこれはT−DM1の副作用。夢の薬もとんだ副作用があったものだ。

主治医は次からT−DM1の量を80%まで減らしましょうとも言ったけれど、1/3まで減ってしまったというのはやはりショックだった。

前回のCTに写った形を変えたり、新たに見つかった小瘤についても、シロなのかクロなのかは12月に次のCTをとるまでわからない。やっぱり癌治療って難しいと、ため息がでる。 

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支援をしている一人の癌患者さんからお買い物に連れて行って欲しいと頼まれているけれど、どうしよう?別のボランティアさんに頼まないで、このまま私がお手伝いに行こうか?

診察室を出て、駐車場まで歩きながら考える。そして、患者さんに電話。

「急ですけど、今からでもよければ、お迎えに行きます。」

「気分が沈むときは、内へ内へと目が向いているときだから、外に出て、困っている人のために働くのが良い」というのは常日頃ジョージが言っている言葉で、私自身もいろいろな方にそのことを伝えてきた。ならば、今日はそれを実践すべき。

2時間ほどのボランティアを終えて家にもどってきたらやはり気持ちが違ってきた。

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そして、夜、ジョージの聖書クラスにでかけた。

ホワイトボードに十字架が掛けられていて、「十字架を見て心に浮かぶことを何でも良いから書いてみてください。」と彼が言う。

Cross Lesson

“十字架は私の原点。ここから希望が湧き、明日への力を得る。

イエスの想像を越える犠牲と愛の象徴“

そう書き綴っていくうち、とくとくと元気が湧いてきた。そうだ!イエス様は自分の命を犠牲にして、私に尊い永遠の命をくださったんじゃない。疲れるとか、もうイヤとか、ぐちぐち言ってたらイエス様泣かせちゃう!もっとがんばらなくっちゃ。

血小板の値は下がったままだけど、心のベクトルは上がってきた。

神様はいつだって素晴らしい!

 

 

 

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