March 13th, 2013

次の薬は?帰省は?

昨日は腫瘍科への外来日だった。

先だって受けとったCTスキャンの結果について、副作用について、今後の薬について、そして日本への帰省について話あった。

「6ヶ月間安定してますから、癌が寛解したということです。」と言う医師の笑顔を見て、またもうれしくなった。

癌が一応姿を消したなら、次は副作用を軽減したいと、T−DM1に切り替えることを尋ねてみる。

すると、すぐに賛成してくれると思いきや、意外な答えが返ってきた。

「うーん。どうかしら?転移が分かった時点ではT−DM1が最適だったけれど、今は寛解していますからね。癌が再発したときにとっておくほうが良いんじゃないかしら? 癌が消えたこれからは、メインテナンスの治療となるわけだけど、はたして T−DM1がそれに適しているかどうか、ちょっと調べてみないとわかりません。」

爪の回りが切れて、わずかに力が加わっただけでも出血して、チャックの上げ下ろしや、ボタンを留めたり外したりするのも大変になってきたため、先週水曜日にゼローダが休みの週に入ったのと同時にタイケルブも一切ストップしてしまった。

 T−DM1は副作用が少ないと聞いているんですけどと、再度質問してみる。

「たしかに3剤より2剤。2剤より1剤の方が副作用は少ないから、メインテナンスのための治療としては、薬を減らすのは正解ですけどね。」

そこで、次の策として、

1)T−DM1

2)ハーセプチンとPerjeta (昨年6月に認可された新薬)

3)タイケルブを落としてハーセプチンとゼローダ(ゼローダはタイケルブよりハーセプチンと組み合わせたときの方が効果が高いという情報がある。)

の3つの選択肢を考えてみた。

とりあえず、今日からもう3週間現状のままで、その間、主治医は腫瘍科のミーティングで、このことについて、他の医師の意見を聞いてみるということになった。

最後の私の質問は日本への帰省について。

癌が寛解したなら、いよいよ日本行きを実現したい。

医師は、おそらく問題ないでしょうと言いながらも、万が一のために旅行保険は掛けていくこと。癌が再発して、痛みや、呼吸困難などが起きたり、脳転移が起きた場合は、すぐに治療が必要になるから、帰省はキャンセルしなければならなくなること事等を付け加えた。

「寛解」という言葉はうれしかったけれど、まだまだ爆弾を抱えている状態に変わりはないんだと、病院から離れること、アメリカから離れることのリスクを思った。

暑い夏は避けて、6月か9月頃の帰省を考えていたけれど、医師からの助言を熟考した後、これは安定している今、できるだけすぐに実現した方がよいのかもしれないと改めて考え直し。5月に狙いをさだめた。

3年ぶりの帰省。実現しますように!