April 29th, 2012

治験というギャンブル

T−DM1の治験に参加できるかもしれないと、新しい担当医は私を治験をしている、我が家から車で1時間ほどのベルフラワー市にあるカイザー病院に紹介をした。

治験に参加する場合は、治験に先だち、2週間、全ての薬を止めなければならならず、その前には参加資格があるかどうかを調べる審査を受けなければならない。

新しい抗がん剤を始めてしまうと参加資格を失ってしまうので、審査の結果がわかるまでは、新しい抗がん剤も始められない。

PETスキャンは1cm以下の癌は捕らえられないと、さらに癌があるかどうかを調べるため、今週はさらに全身のCTと骨のスキャンを取った。

PET/CTスキャンが癌を捕らえてからはすでに一月。この間に癌がさらに進行している可能性はあるのに、治験のプロセスは長くて遅い。

治験に参加できても、T−DM1を受けられる保証はないし、受けられてもそれで癌が消える保証もない。T−DM1は諦めて、今すぐ手に入る抗がん剤を始めた方がよいのではないか?

迷う私にジョージが言った。

「何人もの医師がT−DM1を薦めたんだ。そのT−DM1はこのチャンスをのがしたらもう手が届かないかもしれない。不安なのはよくわかる。でも不安に操られて決断を間違ってはならない。一緒に祈ろう。」

正しい決断がくだせるよう、知恵をくださるようにと祈った。

そして翌日、病院から電話。

5/3の審査の予約が明日の月曜日4/30に早まった。

T−DM1に手が届くかどうかも、いつから始められるかもわからないまま、この大きなギャンブルに命をかける。