ジョージとがんばる

消えてしまったジョージの声

ジョージの声帯の手術から1週間が経った。でも、彼の声はよくなるどころか、術前以上にでなくなってしまった。

牧師で、人前で話すことが仕事なのに、電話で話もできなくなってしまって、日曜礼拝も、Ash Wednesdayと呼ばれる、復活祭前の特別礼拝も、聖書クラスも次から次へとキャンセル代行をお願いしながら、ついに休みを切り上げて声なしのまま仕事に戻った。

入院している2人の教会員を見舞うというので、私も一緒に同行。

皆さん、ジョージの笑顔を見て喜んだのも束の間、すぐに彼の異変に気がつき、「どうしたんですか?」と質問された。

会話を続けようとするのだけれど、彼の弱い声は、テレビやベット脇の機械の音に簡単にかき消されて相手に伝わらない。

しかたがないので、私が拡声器になって、代わりに彼の言葉を伝えた。

 

声なしのジョージでありながら、それでも、家族の方々は彼の訪問と祈りを喜んでくださっているようだった。

 

次の策

ジョージの医師は、最初の手術がうまくいかなかったら、次のオプションとして声帯を動かす手術がある、とおっしゃったけれど、日本の妹がそんな手術をして、声を完全に取り戻した男性のビデオを送ってくれた。

ジョージの今の声は、ちょうとこの男性の術前の声と同じ。

 

それなら、まだ声がもどる可能性はあるかもしれない。

 

ビデオをみて元気が湧いて来た!

 

彼の次の外来は29日の水曜日。そして、私の指の手術は3月2日と決まった。

 

「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」(イザヤ書40:31)

 

聖句に背中を押されて、ジョージとがんばる。

 

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