Lake Arrowheadで誕生日

57歳の誕生日。乳がんになってから2度目の誕生日。年を取ったと思えば聞こえは悪いけど、癌闘病を続けて今年もまた誕生日を祝えたと思うと、感謝の一言!

昨年の誕生日はBig Bear Lakeに家族揃って出かけたけれど、今年はBig Bearから約42km北、ロスから車で約2時間のところにあるLake Arrowheadに行って来た。今年は78歳になる義母も一緒。

貸別荘から見た夕日に輝くLake Arrowhead

雲一つない真っ青な空の下に、緑の針葉樹にすっぽりと囲まれた、鏡のように輝く湖は波もなく静かで、岸辺には、いくつものボートが行儀よく並んでいた。夏には、きっとこのボートを走らせる人で賑やかだったんだろう。

湖の回りを歩くと、黄色、オレンジや赤に色を変えた秋の葉は色鮮やかで、まるで神様のキャンバスの中にでもいるよう。巨大な松ぼっくりをいくつもぶるさげ、まっすぐ天に延びる松の木は、それだけで、オーナメントをつけた天然のクリスマスツリーのように雄大で、私たちを見下ろしていた。

皆で落ち葉の上にころがるどんぐりをいくつも拾い、村では、オレンジのかぼちゃで装われた10月祭を楽しみ、年がら年中温暖で季節感のないロスからやってきた私は、深まる秋を感じられて、うれしかった。

でも、なによりうれしかったのは、やっぱり子供たち、義母、そしてジョージと過ごした家族の時間。

宿となった貸別荘には明かりが足りなかったり、6人で座るには、テーブルが小さすぎたり、キッチンには、十分に道具が揃っていなかったりと、難点はいくつもあったものの、一人も愚痴をこぼさず、知恵を出し合って、臨機応変に対応、食事の後も夜がふけるまでゲームを楽しんだ。こんなことができるのも、私を愛してくれる素晴らしい家族のおかげ。

今日まで、未曾有の試練を走り抜く中、彼らは変わらず私を支えてきてくれた。

「家族や友は、楽しいときも、苦しいときも、互いに寄り添うためにあるんだよ。」というイエス様の声が聞こえるよう。

誕生日ケーキのキャンドルを吹き消しながら、来年もまた家族揃って楽しい旅行ができますようにと、願いを掛けた。

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