母がやって来る

84歳の母が日本からまもなく、7/6にやって来る。本当は、私が日本に行きたかったのだけど、今年も治療の延長で、帰省のメドがたたないでいたら、従姉妹や妹たちが説得して、「もう齢だから、無理。」と言っていた母をかつぎだしてくれることになった。

確かに腰が丸くなって、足もすっかり弱くなった母だが、妹が前日、母のところに泊まり込んで、母を浜松駅まで送り出し、そこからは、3人の従姉妹たちが面倒みてくれることになっている。

母にとっては、これが最後のロス訪問となるだろうし、3人の従姉妹たちをロスに揃って迎えることも、恐らくこれが最初で最後だろう。わずか一週間の滞在だけど、思いっきり楽しい時間にしたいと、旅行が決まった一月ほど前からいろいろ計画を立て始めた。

従姉妹たちは、私や、高齢の母に気を使い、ただ、私と会えたらそれでいいと、観光リクエストもなく全く謙虚。家を出て独立した息子たちも一緒に母に無理をかけないで楽しい時間を過ごすためには、お決まりの観光コースに毎日出かけるより、どこか美しいところに貸別荘を借りて、のんびり過ごすのが一番と、貸別荘探しを始めた。
車で3時間以内の範囲で、暑くなく、自然の美しいところと、探しついたのは、ロスの北にあるサンタバーバラとソルバングというデンマーク村。それでも、夏休みの始まったこのハイシーズンに、週末2泊のみでの貸別荘探しは、予想通り難しく、何十件とあたって、全て空振り。あわやあきらめるしかないかと思っていたところ、やっと一件、「まだ予約可能ですよ。」と返事がきた。

エアコンもバスタブもなく、シャワーだけだけど、家主はとても親切で、良心的。

「乳がんの治療で日本に帰れないので、代わりにこちらにやってくることになった母たちと思い出に残る旅行をしたくて。。」と、説明すると、「そんな特別な旅行のために私の家を利用してくれるなんて、私にとっても大光栄です。私の母も75歳で乳がんやったけど、85歳になる今も元気ですよ。あなたも大丈夫!お母様共々、お会いできるのを楽しみにしています。」と返事をもらった。

母たちとの再会も、ソルバングへの旅行も可能となって、これは神様が私の願いを叶えてくださろうとしていると思い、様々な心配事には蓋をして押し入れの中に押し込むことに。どうか母達の滞在中、何事もなく、安全で楽しい時間を過ごせますように!

泊まる予定の貸別荘

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