癌サバイバーの共通点

昨夜、 脳癌で余命3週間と言われた小児が救われたというニュースを聞いた。

この小児は、2歳のとき、脳と脊髄に癌があると診断され、 抗がん剤、手術、放射線療法と辛い治療を受けた。3歳になってやっと治療が終了。癌が消えたかと思われたが、わずか17日後に突然目が見えなくなり、意識喪失。癌が脳ばかりか、骨に、そして骨髄にまで再発していることがわかった。

この時点で幼児は余命3週間、もう助ける手だては何もないと両親は告げられた。諦めきれない父親は、 ダラス、ヒューストン、メンフィス、フィラデルフィア、ボストンと、アメリカ中の小児病院に連絡を取ったが、どこからも、見放され断られてしまう。けれど、ロスアンゼルス小児病院の感触は異なった。ここで、小児は兄から骨髄移植を受け、みごと癌を克服、おしゃべりも歩く事もできるようになったという。

幼児を救ったのは、執拗に生きる道を求め続けた父親と、最新の治療を試みた医師と、そして、完璧に適合する骨髄をもった兄がいたことだった。

一般に、癌はいったん転移してしまうと、完治は不可能とされている。でも、アンテナを高くしていろいろ見たり聞いたりしていると、このニュースの小児のように、転移をした第4期の癌からも回復、緩解した人たちの話をいくつも聞く。そして、彼らには共通点があると気がついた。

1。決して諦めない。

第二、第三オピニオンを求めながら、最適な治療、最新の治療を探し続ける。

2。 受け身ではない積極的な態度

医師任せにしないで、自らも情報を収集、病気を理解し、治療決定権を持ち、前向きに参加。命を救ってくれる病院、医師にであうのも情報の有無によれば、「これが癌に効く」といわれる様々な薬、治療、栄養剤やらダイエットの真意を確かめるのも情報の有無による。

3。 信頼できる医師との正確かつ頻繁なコミュニケーション。

話合いには一人よりも二人で参加した方が医師も時間をかけて話てくれる傾向がある。質問を前もって用意、メモを取ることで、医師の発言の信頼度が増す。医師助言の厳守。

4。愛と支援

癌を秘密にする代わりに、家族、友人、闘病支援グループ等、と多いに交わり、愛を受け、また助け合う。(対人関係が密接なほど免疫力が上がるという報告がある)

5。希望

不安に目を奪われず、今日を感謝、楽しみ、絶えず希望をもつ。

6。信仰

末期癌から生還した人たちは、常に祈っていた。信仰が心の平安を生み出し、心の平安が希望を生み出す。

末期乳がんで、余命6ヶ月と診断されながらも、癌を克服、”There’s No Place Like Hope”(「希望ほど大切なものはない」)という本を通し、癌再発まで15年間、何千人もの癌患者を励まし続けたVickie Girardはその本の中で書いている。

「私たちの余命は医師でもなく、病院でもなく、私たち自身でもない、神様のみがご存知なのです。。。神様がコンマをつけているところに、終止符を打ってしまってはなりません。。。。どんなに勝ち目がないように見える闘いでさえ、勝利はありえるのです。」「癒しの多くの力は外からくるのではなく、実は自分自身の中に秘められているからです。」

医療の常識を打ち破った多くの戦士たちが励ましてくれる。さあ、がんばろう!

One thought on “癌サバイバーの共通点

  1. 素敵なメッセージをありがとうございました。私まで励まされました。さあ、がんばろう!

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