リンパ水腫

リンパ節郭清でリンパ水腫をおこすのは約15−20%の女性と聞いて、それなら確率は少ないのだと思っていた。

でも、2回の手術で合計27個も取ってしまった私がこの幸運組に入るのは無理だったということのよう。

昨日、物理療法士と会い、恐れていたリンパ水腫と診断されてしまった。

リンパ水腫とは、タンパク質を含むリンパ液がリンパ節がなくなってしまったために、もどるところを失い、皮膚下に溜まって、浮腫を起す病変。ひどくなると、痛みをともなったり、皮膚や組織が堅くなったりしてしまうらしい。

左右両方の腕回りを、指から手首、前腕、ひじ、上腕、肩の付け根まで、何カ所か計って比較した。指では1mmほどの違いが、上腕にいったら2cm以上も左の方が太い。

「まだ柔らかいからマイルドなリンパ水腫ですね。 」と言われ、コルセットのような弾性のコンプレッションスリーブを受け取り、これ以上腕が太くならないように、日中は出来る限り着用してくださいと言われる。

「どのくらいの期間着用するんですか?」と聞くと、

「ずっとです。」という答え。

「ずっと?!」と我が耳を疑っていると、リンパ水腫はいったんおきると完治はできないのだと。。!できるのは悪化を抑えることだけだと。。!

厚手で、手の平までカバーするスリーブをみて、

「夏もですか?」と再度質問。

「気温が上がると悪化しやすいんですよ。」

夏の暑い日をこんなのしながら過ごすんだろうか。。。。

「夜寝るときは必要ありません。フォーマルな場に出席するようなときも、しなくてもいいですけど、ずっとはずしていると、また浮腫が戻ってくるんですよ。」

「これは色がださいけど、カスタムメイドで3つ作れますから、好きな色選べますよ。。。。でも放射線これからするとなると、さらにサイズが変わるかもしれないから、そのときはもう一度計ったほうがいいですね。」

物理療法士は、放射線がリンパ水腫をさらに悪化させる可能性があると言っているのだった。

淡々と話す彼女のそばで、元気がヒュルヒュルと抜けていく。

タイケルブの副作用をやっと克服できたと思ったのに、またも試練が襲って来た。

放射線でリンパ水腫の悪化可能生大

翌日の今日、明日から始まる放射線療法の準備に出かけた。リスクを説明する医師から、再びリンパ水腫の悪化は避けられないかもしれないと言われ、せっかく持ち直した元気がまた萎えていく。

「悪化を予防する方法はありますか?」と聞いても答えは「ノー。」それどころか、胸にもリンパ水腫があらわれるかもしれない。肌がケロイドになるかもしれない、放射線の当たる筋肉が堅くなって、腕が動かなくなるかもしれない。。。と!リスクを全て説明しなきゃならないのはわかっているけど、逃げ出したくなった。

家にもどってから、「リンパ水腫改善」で検索。そしたら、運動、特に重量挙げが良いと出て来た。

良し。明日からの放射線でリンパ水腫は悪化するかもしれない。でも改善させる方法があるなら、そこに期待をかけよう。

後は、祈りに頼るのみ。そして、もし神様が、リンパ水腫がどんなにひどくなっても、それと共に生きなさいとおっしゃるなら、これもしかたがない。Good Fridayに感激した十字架のイエスを思い出し、イエス様のためならと、覚悟を決める。

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