再びUCLAへ

予約の時間から待つ事2時間。診察室に通されても、なかなか先生がこない。なにしてるんだろうと、開いたままの診察室のドアから外をみると、Dr。Glaspyが眼鏡をかけて机に向かっているのがみえた。あー、先生私のカルテを見てくれているんだ。。。先生はこの部屋にまだ入ってこないけど、私の診察はすでに始まっているのだと思ったら、待ち時間は全く気にならなくなった。

UCLAは昨年乳房全摘手術の後の病理検査の結果、抗がん剤をやり直しするようにと言われ、第二オピニオンを求めに来たとき以来6ヶ月ぶり。

診察室に入ってこられた先生はまず、私の脇の下を触診。それから以下のことを推薦された。

放射線療法、ハーセプチン&タイケルブ

1)まだがん細胞は脇の下に残っているだろう。できるだけはやく放射線療法を開始して、これをたたきなさい

2)癌が他に散っていないのは、ハーセプチンが功を奏しているから。タイケルブと兼用したら、効果はさらに高まる。ハーセプチンを止めてはならない。あと1年は続けなさい。

3)ナベルビンとハーセプチンの組み合わせは最強の組み合わせだった。それが終わった今、抗がん剤のゼローダは必要ない。ゼローダはナベルビンほどの効果が期待できないから。

4)タイケルブで心配すべき副作用は下痢である。下痢がひどくなったら服用量を減らせばよいが、下痢をコントロールできることを祈りなさい。

5)ハーセプチンは私の心機能に影響を与えてはいない心機能が上り下がりするのはよくあること。アドリアマイシンとの兼用では要注意が必要だが、そうでない現在、自覚症状がない限り、MUGAスキャンの結果は心配しないでハーセプチンを続けなさい。

6)まもなく(恐らく来年までには)素晴らしい新薬TーDM1が許可される。これが出たら、HER2陽性乳がんはもう恐れずにすむであろう。1年たって、まだ癌が残っていても、この新薬が待っている。

7)癌は消えていなくても、抗がん剤が効かなかったと思ってはならない。転移、再発を抑えることが抗がん剤の目的で、癌はまだリンパ節で止まっているのだから。

流石、アメリカのトップを行くDr. Glaspy。彼の意見は斬新で、希望がもりもりと湧いて来た。 全面的にDr. Glaspyと協力体制をとってくれるカイザーの医師たちにも感謝。

勝利は近い!

下はYOUTUBEで見つけたDr。Glaspy。

子供のころおばあさんが乳がんでなくなったことが医師になる大きな動機となったこと。乳がんの研究は目覚ましく、全てが整いつつある。自分が亡くなるまでに乳がんは解決される、孫たちは、乳がんを恐れる必要がなくなるだろう,勝利は近い、我々は間違いなく勝つと語っている。

One thought on “再びUCLAへ

  1. 「希望がもりもりと湧いて来た」というあなたの言葉に私も勇気づけられました。大丈夫です。絶対大丈夫です。明けない夜はありません。もう夜明けは近いです。

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