前例のない癌?

術後最初の腫瘍科検診

「私みたいな患者、以前にもいましたか?」と医師に問うと、「ノー」という答え。

抗がん剤を変えて2度も化学療法を繰り返したのに、癌は消えていなかった。リンパ節に癌がみつかったことは医師にとっても意外だったそうだ。転移や再発で癌が消えないケースはあるけれど、このように転移をみないにもかかわらず、癌が消えないケースは始めてと言う

癌は時間と共にその性質が変化することがあるらしく、再び私の癌がHER2 陽性なのかどうか調べているとのこと。

また、検査結果がHER2陽性であっても、全部の癌細胞がHER2陽性ではなく、一部違う性質を持った癌細胞が含まれている場合もある。。。抗がん剤とハーセプチンは弱いがん細胞をやっつけたが、強い癌細胞には効かなかったのだろうと。。。なんだか、私の体の中には、エイリアンのような、全く違った生命体が居座っているみたい!

これからの治療

放射線療法を始めることと、ゼローダ(Xeloda)、タイケルブ(Tykerb)で新たに化学療法を継続することが推薦された。
いづれも転移した患者さんに使用される薬で、タイケルブはハーセプチンが効かない場合、代替となる薬。

「タイケルブとハーセプチンと両方使うことは可能ですか?」

UCLAではすでに兼用が実施されており、この2薬を兼用するとより良い効果が期待できるとネットでも読んだので、質問してみた。すると、医師はすぐにこの案を受け入れてくださった。

同じネットでの検索では、どちらの薬も月$4000−5000ほどかかるらしく、両方使用した場合、コスト高になることから、兼用は敬遠される場合があるとあったので、心配だったけれど、すぐに賛成してくださってほっとする。賛成してくれたということは、保険が適応するということ。感謝!

UCLAには木曜日に行く予定と告げると、これについても医師は大歓迎。PET スキャン、生検結果のコピーをくださった。

明日は外科医訪問。全部とったはずのしこりが依然、残っているような気がする。患部をみてもらう予定。

前例がないほど執拗な癌だなんて、大変な病気にかかってしまったものだと思うけど、今まで一番困難とされたトリプルネガティブの乳がんへの新薬が開発されたとも聞き、医学が日進月歩の勢いで進歩していることを知る。

主は「恐れるな。」とおっしゃっり、私の前を行って道を用意してくださる。さあ、もう一度立ち上がって新たな治療にがんばる!!

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