雨上がりの虹のように

「うーん!こんなおいしいと思わなかった!」「最高!」ジョージの生徒さんたちが我が家のキッチンで唸った。

ジョージは毎週木曜日ESL (英語を外国語とする人たちのための)聖書勉強会を開いていおり、癌になって、1年休職した私も、抗がん剤の副作用が穏やかになった10月から参加している。

勉強会では、聖書を読みながら、英語やアメリカ文化についても学んでいるが、その勉強会の生徒さんの一人、英里子さんから昨年感謝祭の時、七面鳥料理を知りたいとリクエストがあった。

生徒の皆さんたちと一緒に料理する良い時期を待っていたが、今週火曜日と水曜日、ついにその機会がおとずれた。

七面鳥料理は準備から食卓に運ぶまで、6−7時間かかる。

感謝祭のお料理は遅いお昼としていただくので、いつもなら朝6時起きして料理を始めるのだけど、今回の「料理教室」は2日に分けておこなった。

約8キロの冷凍七面鳥をまず1週間かけて美紀さんが、冷蔵庫でゆっくり解凍。

火曜日はこの大きな七面鳥が我が家に届けられ、お腹に詰めるスタッフィングをつくって、詰めるところまで。

翌日水曜日、1時お食事の予定に向け、朝7時に七面鳥をオーブンに入れた。10時、生徒さん総勢9名が包丁やまな板を持って集まってくる。

この日の献立メニューは、七面鳥の丸焼き他、アップルサイダー、マッシュポテト、いんげんのキャセロール、さつまいものブラウンシュガーオーブン焼き、グレービー、パンプキンパイ等、全てアメリカの母から伝承されたもの。

狭いキッチンはあっという間に賑やかに!

おしゃべりに花が咲いても、皆さんとても手際よくて、鍋釜も終わったはしからきれいに洗われて、あとは七面鳥が焼き終わるのを待つばかり。

ところが1時を過ぎても七面鳥が焼き上がらない。

「もう少しね。」と鳴るお腹をがまんして待って、 やっと食卓についたのはなんと2時半だった。

でも、待ったかいがあって、七面鳥料理は始めてという方が何人もいらしたにもかかわらず、皆さんその味に感激してくださった。

しこりが良性と分かって、私はすっかり気分もさわやか。

ナベルビンの事故で、右手はパンパンに腫れ上がっていたが、痛みも忘れて、思いっきり料理も、おしゃべりも楽しんだ2日間は、舞い上がって、まるで雨上がりの後の虹のようだった。:-)

2 thoughts on “雨上がりの虹のように

  1. 写真上手に撮れてますね!また食べたくなってしまいます。

    このたびは私のわがままで大変な負担をかけてしまって申し訳ありませんでした。
    でも本当に楽しくて美味しくて、幸せな一日をありがとうございます。
    雨が上がって、綺麗な虹がかかって、その後はきっと真っ青に晴れわたりますね。
    教えていただいたレシピ、大事にします。

  2. Kathyさん

    とっても楽しそうで私まで嬉しくなりました!
    美味しそう~
    貴女や生徒の皆さんの笑顔は昔の私達のクラスを思い出させてくれました。
    やっぱりGeorgeと貴女の作り出す世界は最高!

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