癌は神様のせい?

私が癌のことを回りに知らせたとき、「神様はなんてひどいことをなさる!」という反応が少なからずあった。私自身、なんでこんな難しい試練を神様は許されたんだろう、と思った。

私たちはとかく、悪いことが起きると、神様を責めたくなる。

いくつもの病を煩った三浦綾子は、病むことを神様が「命じられる」なら、「『主よお従いします。』と祈る」と、「難病日記」に書いている。

17歳のときのダイビング事故で四肢麻痺となりながら、世界中に車椅子を送り続けるアーティストで、最近乳がんの手術を受けたJoni Tada(ジョニー多田)も、「全ての試練は神の手からくる。それなら私はそれを甘んじて受ける。」と彼女のブログに書いている。

私は、神様が災難を振り落としているとは思わない。

飲酒運転をして事故を起こしたら、それは神様のせい?

違う。酒を飲んで運転した当然の結果である。多くの災いは自分の間違った選択から起きる。

では不慮の病や事故はどうか?

私は神様が私に癌を与えたとは思わない。癌は悪魔が引き起こしたと思っている。

この世は苦しみ、憎しみ、悲しみであふれているけれど、それは、C.S.ルイスのナルニア物語のように、この世に「白い魔女」=悪魔が君臨しているからと信じる。

私たちが神に従うことを拒み、自分の思い通りに生きると神の手をはらったから、私たちは、悪魔が暴れまわる神の保護の外にいるのだと思っている。

いくら敬虔なクリスチャンだろうが関係ない。否、旧約聖書のヨブ記のように、敬虔であればあるほど、悪魔は攻撃してくるだろう。

でも、正義は勝つ!

神様は私たちを見捨てない。

災難にあっているときこそ、神様はそばに来て共に山谷を歩いてくださる。私たちは、神様を拒んだのに!

ちょうど、反抗期の子供が家出して好き勝手をして問題を起こしても、助けを求めたら救いにやってきてくれる親がいるように。

壊れたガラスからステンドグラスを作るように、神様はそばにやってくると、災いを福としてくださる。

彼の目にとって全てを美しく完璧とされる。

だから、私は神様がひどいことをしたとは思わない。その逆。神様はなんて誠実で、深く愛してくださるのだろうと、益々神様に引きつけられている。

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