マモグラムと超音波検査

マモグラムの検査は40を過ぎたら2年毎にしなければならないようだが、私の家系に癌患者はおらず(PS:後から知ったことだが、叔母が胃がんだった。)、上下左右から乳房を押しつぶされる痛い検査が嫌でずっと検査を避けてきた。それでも、2008年に胸の痛みで何度も夜目をさまし、乳がんを心配して検査を受けた。このときは異常なしだった。2009年秋医療保険を現在のカイザー総合病院に変更した際、病院から何度もマモグラムの催促を受けたが、2008年にしたばかりと、 断ってきてしまっていた。(PS:していたら、もっと早期の段階で癌を見つけることができたのかもしれない。)

ウーマンパワー

検査室に入って検査技師が女性であることを知り、カイザーの乳房センターの職員が今のところ皆女性であることに気がつく。「男性は医療スタッフが女性であっても平気だが、女性はやはり同性でないと敏感だから」と技師が答える。そうなると、将来、病院は女性優位の職場となるのかなあ。。。と、ウーマンパワーと男性受難時代をまた感じる。

生検

検査後、技師が見入る超音波の映像を診察台から自分も眺めてみる。白い丸い陰が自分にもわかる。超音波を終えると、技師が、医師が検査結果を調べているが、生検(バイオプシー)も必要かもしれないから、これを読んでサインをして、と同意書を差し出す。

生検が、細胞の一部を切り取る検査だということは移植のボランティアを通して知っていた。昨日の外来時に診察室からもらってきたパンフレットにも、生検が針を乳房にさして、細胞摂取することが書いてあった。読んだ時、痛そうだと思ったが、「生検をします」ではなくて「するかもしれない」という言葉がオブラードのように私の思考を恐怖から遠ざけているようだった。

医師が入ってくると、すぐに、「生検をします。」と言われる。

Cystの検査のときと同じ、最初に麻酔がチクっとするだけ。あと細胞を切り取るときにガチャ、ガチャ、とこんな音が聞こえると、耳のそばで器具をならしてみせる。Numbという言葉をまた信じることにする。

医師と技師は超音波の映像を頼りに針をさし、細胞を切り取る。私の目も同じく超音波の映像にくぎづけ。ガチャ、ガチャ、と切り取る音と同時に、鈍い衝撃が伝わる。

医師が生検の最中に、「気がついてどれくらいになるんですか?」と聞いてくる。2週間と答えながら、もっと早くきがつかなきゃいけなかったのかなと思う。

結果が出るのは5日後と言われ、氷嚢をあてられて病院を去る。検査箇所が痛くて、またマモグラムの白い陰が目の裏に焼き付いて、今日は寄り道をする気にもなれない。

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